マンドリンを弾く技術士

マンドリン独奏曲やマンドリンの弾き方、技術士、本などのブログです。

2020-01-01から1年間の記事一覧

第32回 技術士に合格するまでの勉強にかかるコストはいくらか?

技術士試験に合格するまでのコストはどの程度かかるのか説明します。勉強方法によって、コストも変わりますので参考にしていただければ幸いです。 1.前提条件 2.一次試験 3.二次試験 4.まとめ 1.前提条件 受験回数1回の一発合格 勉強方法は、ネットや手持ち…

第78回 マンドリンの基礎 楽にポジションを取って弾こう。ミストーンも減ります。

左手のポジションチェンジは決まればカッコ良いですが、本番ではリスクが高い演奏技術です。ミストーンになる可能性が高い技術でもあります。 楽譜にポジション指定がなければ、極力ポジションチェンジが少ない移動のやり方をした方が無難です。 ポジション…

第31回 技術士二次試験 1月から勉強すれば合格できる。早く勉強を開始した方が合格できる。

2020年も終わり、2021年が始まります。 そろそろ技術士二次試験の勉強を始める方、まだ始めていない方、すでに勉強している方・・・がいます。技術士二次試験は早めに勉強をした方が良いです。今回は、早めに勉強することを説明します。 1.答えれる問題は半…

20201227 今年最後のマンドリンレッスン でした。

2020年12月27日は、今年最後のマンドリンレッスン でした。 今年はコロナの影響でレッスンが中止に追い込まれたり、演奏会も中止になったりと良い年・・・じゃないですが今年も完走できたことは良かったと思いました。 今年を最後に長年付き合わせていただき…

第30回 技術士二次試験 口頭試験の雰囲気はどんなものか?

技術士二次試験は、筆記試験に合格すると口頭試験・・・面接ですね。緊張感満点の口頭試験があります。口頭試験に合格しないと技術士にはなれませんが、不合格になると筆記試験からやり直しです。 このため、一発合格を目指す必要があります。面接官の出す質…

第77回 マンドリンの基礎 スラーが切れないように演奏しよう!!

マンドリン独奏曲、マンドリンオーケストラの楽譜、どちらもスラーがあります。メロディには、必ずスラーがあります。スラーを守って弾くと聴き手にとって心地よい曲になります。 しかし、スラーを守って弾くのはけっこう難しいものです。どうやってスラーを…

第76回 マンドリンの基礎 カウントしながら演奏する技術

リズムを正確に弾くにはカウント(数える)ことが重要です。 重要なんですが、なかなか難しいです。数えながら弾くとリズムどおりに弾けないことが多いです。自分もそうでしたからね。その練習方法です。 なぜカウントしながら弾けないのかというと、演奏に…

第28回 技術士二次試験 口頭試験で落とされる可能性がある技術士としての適格性の問題に注意しよう。

2020年度の技術士二次試験の口頭試験が始まり既に受験した方、これから受験される方がいるかと思います。 口頭試験では、筆記試験の答案や論文が重点的に質問されますが、注意しないといけない質問があります。注意しないといけない質問に答えられないと不合…

第75回 マンドリン 右手の回転数を常に一定に保ち、リズムやテンポをコントロールする練習方法

ピアニストのように左右を独立できれば、ノイズも減って、良い演奏ができるだろうと想い、どうやれば良いのかと考えて思いついた練習方法です。 スケールで練習します。 スケールは、右手が一定になりやすいので、成果がわかりやすいメリットがあります。た…

第27回 技術士二次試験に合格後の活動

官報で技術士二次試験の合格を確認し、手続きを行い正式に技術士になりました。合格後の活動について紹介します。 1.日本技術士会 技術士手続きの際に日本技術士会にも入会しました。必須なのかどうかわかりませんでしたが、入るべきなんだろうなと感覚で入…

第74回 マンドリン楽譜 初見の楽譜の練習方法

中野二郎作曲の第2幻想曲を入手しましたので、練習します。 中野作品のなかでは、人気がありYouTubeでも聴くことができますが、今まで弾いたことも楽譜をみたこともありませんでした。 最初に曲のイメージを掴むため、YouTubeで聴いてみましたが・・・テンポ…

第73回 マンドリンの演奏 ゆっくり弾いて速いテンポに対応する

トレモロの曲で、テンポの速い曲はいくらでもありますが、テンポアップすると弾けなくなることがよくあります。普通のことです。 ですが対策はあります。そのあたりを説明します。 テンポアップすると、テンポにつられてトレモロが速くないます。速くなると…

第72回 マンドリン演奏 弦に負けて優しい音を弾こう!!

マンドリンに限らず弦楽器は、力技で弾いてしまうことがあります。フォルテシモにアクセントをつける場合など、力を入れた方が良い演奏もありますが、原則は脱力して弾いた方が聴き手は聞きやすく満足します。 脱力するには、弦に負ける、負けるが勝ちの演奏…

第26回 技術士二次試験 口頭試験に合格する。

受験6回目でようやく筆記試験に合格し、口頭試験の準備を始めました。 筆記試験終了直後から始めましたが、復元回答の作成です。記憶が鮮明のうちにそうそうに取り掛かりました。 いざ、復元すると・・・原稿用紙が数段余る・・・最後まで書いたけど・・・ま…

20201206 マンドリンレッスン  速く弾きたいときこそゆっくり弾く

2020年12月6日の広島市でのマンドリンレッスン の記録です。 年内も今回を含めて後2回です。コロナの影響、自分の怪我の影響でレッスンを受けられない日があり、演奏会ができない年となりました。 来年はコロナが終息し、演奏会ができれば良いですが・・・広…

第71回 デュオ奏法を練習して音楽性と演奏技術を向上しよう。

デュオ奏法は、マンドリン独奏曲に必ずといっていいほど登場する技術です。マンドリンオーケストラでは、ほとんど出ないです。自分は見たことがないです。デュオ奏法を練習すると音楽性が向上したり演奏技術が上達します。 そのことを説明します。 子供の頃…

第25回 技術士二次試験 6回目にして筆記試験を合格する。

5回目の二次試験も不合格に終わり、諦めようかと思いましたが、これで最後だと思い6回目を受験しようと思いました。 5回目の勉強方法がベースになりますが、小論文の書き方は技術士二次試験によった書き方がないかなと参考になる本などを探していました。 見…

第70回 マンドリンの左手の基本 指が弦から離れないようにして弾く

マンドリンのことを書いて70回を超えましたが、左手のことが少ないと感じましたので、左手の指の基本をテーマに説明します。 左手(指)の基本は、指が暴れないようにすることです。以下のとおり2つの方法があります。両方ともマスターが必要です。 1.指を弦…

第24回 技術士二次試験5回目の受験 小論文を勉強し予想問題がいいところを突くも不合格だった件

通信教育の勉強と訣別し、勉強方法を変えてみました。 論文の書き方を最初に勉強しました。過去4回の不合格により、知識は上積みができているので書き方を変える必要があると感じました。 小論文の書き方を学べる図書を買いました。 「理科系の作文技術」「…

第69回 マンドリンの基礎 チューニングして特定の弦がずれていれば演奏に問題がある

マンドリンの練習開始前または練習後にチューニングします。 練習では、ほぼ一通り1から4弦まで使うので、おおよそ同じように音がずれていきます。ずれがないのが一番良いですが。 しかし、ある特定の弦のみ大きくずれているケースがあります。均等に弾いて…

第68回 マンドリンの基礎 ピックの角度に注意して弾いてみよう!!

ピックの角度は演奏するうえで気を付けなければならないことです。 ピックの角度とは、マンドリンのボディに対しピックを垂直にすること、弦に対して水平にすることです。 垂直と水平にすることで、音の粒が立つようになります。音質が綺麗になることです。 …

第23回 技術士二次試験 4回目の受験 勉強範囲が狭すぎて不合格

4回目の受験は、受験制度に変更がないため、前回と同じ勉強方法を継続しました。ここが間違っていましたが・・・ 前年に引き続き、通信教育で勉強しました。 通信教育は、コースがありました。 模擬テスト+スクリーニング 模擬テスト 模擬テスト、スクリー…

第67回 マンドリンレッスン リズムを合わせるちょっとした技術

自分では、リズムどおりに弾いているつもりでも実はリズムが外れているなんてことがよくあります。 自分は今でもレッスンで言われます・・・その対策を説明します。ちょっとしたリズムを合わせる小技です。 1.数える 2.最後の音符を伸ばす 3.休符は長めに弾…

20201121 マンドリンレッスン  いつも同じことを指摘されるけど改善が難しい

11月21日は、マンドリンレッスンでした。 コロナでレッスン中止になんてことが緊急事態宣言ではありましたが、今はレッスンができるので助かります。これkら冬を迎えると、広島も不安です・・・しかし、来年の演奏会にむけてレッスンを受けなければいけませ…

第22回 技術士二次試験挑戦記録 3回目の受験は試験制度改正に対応できず不合格

3回目の挑戦をしようと勉強を開始すると、試験制度改正のニュースを見つけました。 論文形式の必須科目が択一式問題に変更、専門科目、応用科目、課題解決に論文が別れることが大きな変更内容でした。 試験制度がわからなかったため、講習会に参加しました。…

第66回 マンドリンレッスン ピックを浅くして弾くと綺麗な音になる

ピックを弦に対し、浅くしたり深くすることで、弾きやすさ、音量及び音質等をコントロールすることができます。 ピックを弦に対し、浅くしたり深くするとは、弦に対し浅くするとピックの弦に対する接触面積が小さくなります。深くすると接触面積が大きくなり…

第65回 マンドリンレッスン 先の音符を見れば最短距離でポジションチェンジができる。

フレーズはスラーがかかっており、スラーがあるフレーズの塊は音符がつながるようにして弾く必要があります。 しかし、音が切れてしまいフレーズが弾けていないケースがよくあります。 原因は、左手の指が弦から離れすぎているためです。離れているから指の…

第64回 マンドリンレッスン 音が潰れないようにして弾く

マンドリンだけではないですが、演奏すると音が潰れてしまうことがあります。音が潰れるとは、音が響かないことです。楽譜のとおりに弾いてはいますが、音が出ない・・・この対策を説明します。 原因は、ほぼ左手です。ポジションの押さえ方に原因があります…

第21回 2回目の挑戦 やっぱり不合格だった

初めての受験はタイミングが悪かったと思って、12月から受験勉強を開始しました。振り返ると2回目の挑戦も論文の書き方を全く理解していませんでした。もちろん結果は不合格でした。しかし、奇跡がありました。その辺りを説明します。 1.反省しないまま勉強…

20201108 マンドリンレッスン 「落葉の唄」「夕べの想い」を練習する

11月8日はマンドリンのレッスンでした。 2020年はコロナの影響でマンドリン独奏の発表会がなくなりましたので、来年はありますようにとの願いを込めて、楽譜を物色中です。 候補に考えているのは、「落葉の唄」と「夕べの想い」です。いずれも中野二郎作曲作…