マンドリンを弾く技術士

マンドリン独奏曲やマンドリンの弾き方、技術士、本などのブログです。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

第208回 独学で学ぶマンドリン 最適なピックの厚さは何ミリか?

マンドリンを弾くには、ピックが必要です。 ピックは、べっ甲やナイロンなどがあります。以前はべっ甲でしたが、今はナイロンやプラスチックが主流です。 プラスチック(ナイロンもプラスチックで統一します)は、厚さがばらばらです。厚さを選択できるのが…

第207回 独学でマンドリンを練習しよう

マンドリンは独学で学ぶことができるか? マンドリンは、バイオリンやギターと比べると演奏方法が固定されていないので、独学でも演奏方法を確立することはできます。ただし、ひとりよがりな演奏になりやすいデメリットがあります。 独学でマンドリンを練習…

第206回 マンドリン独奏曲のテーマは大人しく

マンドリン独奏曲は、イントロ、テーマ、バリエーションで構成される曲が多いです。 テーマは大人しく弾きます。 イントロとバリエーションは?・・・別に書きます。 テーマは楽譜にTemaと書かれていることが多いのでわかると思います。書いていなければ最初…

第205回 マンドリン独奏曲の練習の成果を確認する

練習すると、成果を確認したくなります。というか現在の位置を確認するためにも弾く必要があります。 苦手なフレーズを中心に練習することで、効率よく練習できますが、一通り弾かないと完成度がわからないです。 フレーズ練習ができ上げれば確認する意味で…

第204回 いかにもデュオで弾いているようにマンドリン独奏曲を弾く

何度か取り上げましたデュオ奏法・・・聴く側は、この演奏を聴くと「どうやって弾いているんだろう」と不思議に思います。 マンドリン独奏曲といえばデュオ奏法といえるぐらい重要です。ほとんどのマンドリン独奏曲はデュオ奏法で書かれているためです。 マ…

第203回 マンドリン独奏曲の練習 伴奏は音が自然に消えるように

マンドリンは音が消えやすい楽器です。 すぐにブチッと音が消えます。 マンドリン独奏曲は、伴奏があります。伴奏がブチッと消えると目立ちます。独奏は美しくあれです。 本題です。 伴奏を消えないように弾くことです。マンドリン独奏曲のとおり弾くと休符…

第202回 マンドリン独奏曲をマスターしよう

マンドリン独奏曲は、オーケストラの楽譜よりも習得しにくいです。マンドリン独奏曲は、一般にメロディと伴奏を弾くためです。 同時にメロディと伴奏を弾くため、マンドリン独奏曲に適した弾き方をマスターする必要があります。 それが、デュオ奏法です。デ…

第201回 マンドリン 試行錯誤の脱力練習

楽譜を弾くと右手が力んでトレモロができない・・・奏者なら脱力に悩むことが多いと思います。 どうやれば脱力できるんでしょうね・・・試行錯誤しています。 スケールやトレモロを弾くと、力むことはないと思います。トレモロならなおさらです。 トレモロや…

第200回 マンドリン ウラの音を引っ張る

フレーズを弾くとブチ切れてしまい繋がらないことがよくあります。 なぜ切れるかというと・・・ウラの拍を弾けてないからですね。 例えば8部音符が連なるフレーズを弾いて、ポジション移動する前のウラの拍が弾けていないことがよくあります。 写真のフレー…

第199回 マンドリン基礎練習 マンドリン独奏に必要な基礎練習

マンドリン独奏曲・・・弾きたいなぁと思う奏者は多いと思います。コロナの状況でオーケストラの練習ができないので、独奏を弾きたいと思う奏者が増えたと思います。 とは言っても、オーケストラとなにが違うのか?どんな独奏曲があって、どう練習すれば良い…

第198回 マンドリン トップの音がメロディの3連符の練習

マンドリン独奏曲は、3連符やアルペジオが頻繁に出てきますが、トップの音がメロディのフレーズがけっこうあります。 速く弾くとトップの音がつながりメロディらしく聞こえます。 上手いアレンジだなと思います。トップがメロディで、他の音は伴奏ですからね…

第197回 マンドリン マンドリン独奏曲を練習する

コロナでマンドリン教室の発表会の目処が立ちませんが、練習は継続しています。 発表会の予定はありませんが、目標がないと練習はつまらないもの・・・来年こそは発表会があると信じて練習します。 練習する曲は「美しき我が子やどこ」です。 去年から練習し…

第196回 マンドリン 終わり方は劇的に

1. 最後のフレーズは印象に残る 長い曲でも短い曲でも最後のフレーズは印象に残ります。 お客さんの立場からしたら、やっと終わる(マンドリン独奏曲は長い曲が多い)と思っています。付き合いで来場したお客さんもいますし・・・ どんなお客さんでも最後の…