2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
2021年最後のマンドリンレッスンに行ってきました。コロナでステージでの演奏ができない日々ですが、レッスンを受講してレベルアップしています。 課題曲は「主題と変奏曲」です。中野二郎作曲のマンドリン独奏曲です。 1. 課題:スラーをつなげてリズムを守…
パッセージは、32部音符以上でスケールで上がっていくフレーズです。マンドリン独奏曲で高い頻度で記譜されています。 弾き方ですが、楽譜のとおりに弾くことはほとんどありません。 一番下の音(たいていベース音です)はテヌートで弾いて音を伸ばします。…
マンドリン独奏曲の練習方法を説明します。 取り上げる楽譜は「東洋の夢」です。 この楽譜の最初のフレーズを取り上げて練習します。 最初に楽譜の音楽記号を調べます。楽典を使って正式な解釈を調べます。 音楽記号を調べることで楽譜がどんな曲なのかイメ…
綺麗な音を出すことに憧れますが、なかなかできません。 ただし、コツはあります。コツというか原則です。これを守って演奏すると粒の揃ったトレモロで演奏ができることを説明します。 1. 左手は強く 左手は、強く握り、弦をしっかりとホールドするのが原則…
楽譜をなかなか弾けない、ポジションを覚えられない・・・こういう悩みはスケール練習が最適です。 楽譜が弾けない理由に楽譜で音を視認し、マンドリンのポジションを探すことに時間がかかることがあげられます。 楽譜の音がドレミと進行はわかってもマンド…
楽譜には、演奏記号が多数書いて、奏者を正しい演奏に導いています。 わからない演奏記号も多数ありますね。自分もそうです・・・ わかりやすい演奏記号は、速度標語ですね。Largo、Adagio、Lento、・・・だんだん速くなり、Prestoが最も速いです。 マンドリ…
弾き始めは、力んでいるから思うように弾けません。冬は余計にそうですね。 筋肉が硬くなっているためですが、マンドリンはトレモロがあるから筋肉が硬いのは致命的です。 練習では事前に基礎練習してから楽譜を弾きますので問題ないですが、本番のステージ…
楽譜には、スラーが多く出てきます。 メロディを弾くうえで重要な音楽記号です。マンドリン独奏曲は、スラーを守らないとメロディが切れるため、聴く側に伝わりません。 スラーを弾く練習が必要です。 スラーを弾く練習は、左右をわけて考えます。 左手は、…
ピアノの練習は必要か? マンドリンを弾き始めて数年間は、ピアノは簡単と思って練習をしたことありませんでした。 レッスンに通い始めてから、ピアノを弾いたら、「おれ、トレモロじゃないから」と言われ、回転数を下げて16部音符をピッキングしているよう…
マンドリンの楽譜は、休符とスラーが数多く出てきます。 音符を弾くことに比べると休むことは軽視されがちです。軽視されるとは、休符が短くなり、スラーとスラーの間にある隙間が長くなることです。 休符が短くなるのは、音がなくなることを嫌がるためと思…
マンドリンの移弦は、ミストーンがでやすいです。 ピックを移動する際に弦に当たるからです。 移弦は、2種類あります。 ピックを少し浮かせて弦から弦に移動する。 ピックを垂直に上下し弦から弦に移動する。 垂直に移動する移弦は、前後の弦しか移れないた…