第238回 マンドリン独奏曲の暗譜にチャレンジしてみた
マンドリン独奏は、暗譜が基本です。
ステージでは楽譜を捲ってくれる人がいないためです。そうは言っても無伴奏ならメロディと伴奏があり暗譜の難易度は高くなります。
やみくもに暗譜しようとせずに、構成から考えて暗譜します。
マンドリン独奏曲ならイントロ、テーマ、バリエーションと変奏曲なら、このように展開します。
テーマやバリエーションは、同じメロディが繰り返し出てきます。バリエーションなら、テーマのどこかが展開されています。
このように構成を把握すると暗譜しやすくなります。
トレモロは暗譜しやすいです。メロディが覚えやすいためです。ですが、ピッキングは覚えにくいです。
ピッキングを弾いてもメロディだと認識しにくいです。このためか、覚えにくいです。
独奏曲に限りませんが、指に覚えさせるようにします。ステージの上では真っ白になることもありますので、そういう場合、指が勝手に動くと乗り切ることができます。
ゆっくり弾いて音符の滞在時間を増やすと指がおぼえてくれます。
そうなるように練習しましょう。
挑戦した結果・・・ところどころ覚えていませんでした。
その様子はYouTubeにアップしました。