2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
ネックの角度は、マンドリンの構え方ですが、奏者さまざまです。決まった角度はなく自分自身がやりやすい構え方で十分だと思います。 ただし、重視しなければならないこともあります。「ポジションを視覚で確認できること」「右手に負担がかからないこと」「…
マンドリン独奏曲の伴奏は、休符が指定されていても音を残して弾きます。休符があると伴奏がブチッと切れて表現が良くないためです。休符が指定されていても無視して音を残すように弾くと自然に音が消えて表現力が向上します。 1. 伴奏を残すことについて 2.…
3月27日は広島でのマンドリンレッスンでした。 何曲か弾きましたが、厳しい指摘を受けたのは「夕べの想い」ですね。厳しい指導も必要ですね。自分が成長するためには。 写真のようなフレーズは、8 部音符ですが、16部音符のように弾きます。というか16部が聴…
弦楽器は左手で楽譜の音符を押さえにいくものですが、指を先に動かす奏者が多いです。マンドリンもそうです。指よりも左手の甲を動かすことを意識するとポジションチェンジがうまくいきます。 1. ポジションチェンジがうまくいかない原因 左手の指が斜めに移…
ピアニストのように左右を独立っせて弾ければマンドリン独奏曲も楽に弾けるだろうなぁ と考えますが難しいものです。 練習方法を説明します。 自分が取り組んでいる練習方法はスケール練習です。いろいろと応用が効く便利な練習方法がスケールです。 スケー…
マンドリン独奏ではコードが出てきます。今はオーケストラの楽譜でもコードがあります。 コードだけじゃないですが、ストロークが重要です。ストロークが正しいと一つ一つの音が浮かびあがります。ストロークが違うとリズムが不正確になります。特にアルペジ…
マンドリンだけじゃないですが、楽器が上達させる能力は何か? 音感、リズム・・・いろいろあると思いますが、「判断力」が重要かと考えます。 断定まではできませんが・・・ 1. 判断力が必要な理由 自分の演奏が正しいのかわからないためです。 運指が早く…
マンドリン演奏は、左手が原因でミストーンがなってしまうことがよくあります。弦楽器なら共通ですね。左手のミストーンが減れば安定した演奏もできますが・・・どうやって安定させるかがテーマです。 1. テンポアップするとミストーンが多い テンポアップす…
コロナの状況でマンドリンオーケストラの練習ができないため、独奏曲を弾いてみたい奏者も増えたように思います。 ソロで弾くのは勇気もいりますし、オーケストラとは全く違う雰囲気です。ある独奏曲を弾けるようになったら弾いてみたいとは思いますが本番で…
3月13日はマンドリンレッスンでした。 コロナの影響がありました・・・5月に予定していた演奏会が秋か来年に延期になるとお知らせがありました。 準備不足の奏者も多いので、5月に開催できる状況ではないとの判断です。秋に演奏会を実施する場合、平日開催が…
マンドリン独奏の演奏会に向けてアルペジオを練習しています。 1.アルペジオって? ギターでも使用頻度の高いテクニックです。マンドリンでは独奏曲で見られます。 コードの音を順番に弾くテクニックです。 2.簡単そうで難しいアルペジオ 単に順番に弾くので…
弦楽器には、弦の上を滑らかに移動するスライドがあります。メロディらしく弾くのに有効なテクニックです。 1.スライドとは? マンドリンだけじゃないですが、メロディはスラーで繋がれていて、音が切れないように弾く必要があります。 メロディが跳躍すると…
演奏するときは楽譜を見ますが、楽譜を見て、マンドリンの指盤を見てだと、なかなか楽譜を弾けるようになりません。 楽譜は見るのは当然ですが、指盤は見なくても弾けるようになるのが理想です。 1.練習方法 1.1. 間違えてもとにかく見ない 練習方法は、とに…
マンドリンだけじゃないですが、楽譜を練習する時は、左手が先、右手が後で練習するとミストーンが減ります。 1.左手が先攻右手後攻とは? 左手で先にポジションを押さえて、その後に右手でピッキングすることです。 左右の不一致によるミストーンを減らすこ…
マンドリンの基本中の基本はトレモロです。 マンドリンを弾けるようになっても放っておくとフォームに癖がついてトレモロの音色が悪くなります。 トレモロだけの練習が必要になります。 1.練習始め 2.練習中 3.練習終わり 4.動画の紹介 1.練習始め 練習始め…