第65回 マンドリンレッスン 先の音符を見れば最短距離でポジションチェンジができる。
フレーズはスラーがかかっており、スラーがあるフレーズの塊は音符がつながるようにして弾く必要があります。
しかし、音が切れてしまいフレーズが弾けていないケースがよくあります。
原因は、左手の指が弦から離れすぎているためです。離れているから指の移動に時間がかかり音が切れてしまいます。
対策は、先の音符を見ることです。先に音符を見ることで、左手の指の行き先が定まり、最短距離でポジションチェンジができます。
最短距離でポジションチェンジするため、たいていはスライドのようにポジションチェンジします。やりすぎるとスライド音がでますので注意ですが、先を見る癖をつけるとフレーズを弾くのも容易になります。
最初はゆっくりした曲で練習するのが良いです。
練習方法は動画にしてみましたので、興味がある方は見てください。
【マンドリンレッスン】 先に楽譜を見て最短距離でポジションチェンジしよう。指の滞在時間が音が切れない。