2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
1. 何度か弾くと下手になる フレーズを何度か弾くと、音が濁ったり、違う音符の音が出て、だんだん下手になっていくことがあります。 なぜ、こうなるか・・・左手のポジションが押さえ方がずれているためです。 2. 正しくポジションを押さえて練習する ポジ…
1. 左右が独立できるように 何度か書きましたが、演奏において理想なのは、左右が独立することです。 左手が止まれば右手も止まる、左手が早くなると右手の回転数があがる・・・左右が連動している弾き方です。 独立していると、左手のポジションに関係なく…
1. マンドリンの音の特徴 マンドリンは、音が伸びない楽器です。 左手を離すとすぐに音が消えます。独奏曲は、この特徴を踏まえて演奏します。 2. 楽譜のとおりに弾くと音は消える 楽譜のとおりに弾くと音はブチッときえます。伴奏は特にです。こういった伴…
1. 丁寧な演奏と雑な演奏 聴き手は、丁寧な演奏を好み、奏者も丁寧に弾いているつもりですが雑に弾いているように聴こえることはよくあります。 雑な演奏を印象付けることに、フレーズの最後の音が大きいことです。大きな音でフレーズを終えて、次のフレーズ…
1. 音をクリアにして綺麗な演奏を目指そう マンドリンだけじゃないですが、綺麗な音を弾くのは奏者の目標です。 演奏すると、ピックと弦とのノイズなど様々な要因により汚くなります。どうすれば音をクリアにすることができるか・・・右手、左手・・・考えて…
1. なぜミストーンがでるのか? 楽譜弾くと・・・間違えた!! しょっちゅうですね。 間違いは、ほとんどが他の弦に当たってミストーンが出ることです。何とかして減らしたいですね。 2. ゆっくりした練習でミストーンを減らす ゆっくり弾いて間違いを確認す…
1. 表現方法は覚える 楽器演奏の表現方法は、悩まされますが、ある程度定番がありますので、覚えてしまうと似たフレーズなら水平展開ができます。 表現方法を考えるうえで、定番を覚えてしまえば応用もできるようになります。 2. 主な定番 同じフレーズが連…
1. 練習すればするほど下手になる? 上達するには、練習あるのみです。・・・が練習すると下手になることがあります。 練習中は、フォルテを弾いたり、ピアノを弾いたり、テンポアップしたりとフォームが崩れやすい行為をしています。 フォームが崩れた状態…
1. マンドリン独奏に必須なデュオ奏法 何度か取り上げましたが、マンドリン独奏で必須な演奏技術であるデュオ奏法を取り上げます。 マンドリン独奏は、一人でメロディと伴奏を演奏します。伴奏を弾くのに必要な奏法がデュオ奏法です。 2. デュオ奏法の練習 …
夏はエアコンつけて、涼しい部屋のなかで弾くことが多いと思います。 自分はエアコン使いませんので、汗対策が必要です。 左手は、手首のサポーター、右手は腕カバーです。 左手の手首用のサポーターは、左手に汗が付着してスライドがしにくい時に有効です。…
1. トレモロ練習の方法 徐々にトレモロ 最初は、ピッキングから始めて徐々にトレモロに移行する練習をします。 ピッキングという基本を確実にして、徐々にトレモロに移行します。ここで躓く奏者もけっこういます。 2. 開放弦トレモロ 単弦でトレモロができた…
練習時間がない時の練習について、3回目です。 フレーズ、トレモロとくればスケールです。基礎練習ですが、短時間で簡単にできて効果がありますので、練習した方が良いです。 スケール練習のテーマは、左右を合わせることです。 左右が一致すると濁りがなく…
第156回でマンドリンの練習時間がない時はフレーズ練習をしようを説明しました。今回は、トレモロ練習を説明します。 トレモロ練習は、右手だけで練習できることがメリットです。楽譜や譜面台の準備が不要ですので素早く練習開始ができます。 トレモロ練習は…