2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
弾いているのになぜか勝手にミュートされてしまう経験があると思います。左手の押さえ方に問題あります。そのことを説明します。 1. なぜか音がでない? 2. なぜミュートされるのか? 3. 基本的な押さえ方 4. 練習方法 5. まとめ 1. なぜか音がでない? 弾い…
トレモロは、ピックを弦に当てて反発力を利用する方法と当てないでトレモロする方法があります。ここではピックを弦にあてないトレモロを説明します。 1. トレモロの方法 1.1. 弦にピックを当てて反発力でトレモロ 1.2. 幅のないトレモロ 1.3. おすすめのト…
左手の基本は、順番にポジションを押さえるのが基本です。押さえたら押さえっぱなしにするのと音が伸びて自然に消えていきます。聴き手側に良い印象に残すことができます。 1. 左手の押さえ方 2. 効果 3. 練習 4. まとめ 1. 左手の押さえ方 左手は、ポジショ…
2021年4月27日のマンドリンレッスンです。 去年の今頃は退院明けで、マンドリンレッスン受けにいくぞ!! と思ったらコロナでレッスンが長期中止・・・それから1年後、コロナは終息していないけど、レッスンを受けられることはありがたいですね。 あらためて…
トレモロは高速なほどかっこいい、高速でなければならない・・・という思い込みが強いです。その思い込みを捨て、ゆっくりしたトレモロも練習しましょう。 1. トレモロの回転数の目安はない 2. 回転数を多くする必要はない 2.1. ノイズが増える 2.2. 本番で…
練習ではリズム練習が中心で表現の練習をほとんどしないことがあります。表現は本番前でも十分だろうと思うこがありあますが、音量の練習くらいはしておきましょう。 1. 本番に必要な表現力 1.1. 練習ではリズム練習中心になりがち 2. 最低限、音量の練習は…
仕事等が忙しく、練習時間がないことがあると思います。短時間でいかに効果的な練習をするかは重要です。効果があるのはトレモロ練習や苦手のフレーズの練習です。 1. 時間がない時の練習方針 2. トレモロ練習 2.1. コード、重音 3. 苦手なフレーズの練習 4.…
トレモロするとピックが弦を捉えていない、当たっていないことがあります。音量や音色が不安定な場合、弾き方に原因があることが多いです。 弦を確実に捉えるようにして弾くことを説明します。 1. トレモロは主弦と副弦を捉えることが重要 2. トレモロの方法…
脱力してトレモロするのは、できるようでできないです。弦に負けるイメージをもつ必要があります。弦に負けるには、ピックで弦をなでるようにして弾くことです。そのことを説明します。 1. 力むトレモロ 1.1. 弦に負けるトレモロ 1.2. なでるようにして弾く …
マンドリン独奏曲はどうやってマスターするのかわからない奏者は多いです。仕事が多いマンドリン独奏曲は3段階で練習するのが効果的です。その方法を説明します。 1. マンドリン独奏とは? マンドリン独奏は、多くの楽譜でメロディと伴奏が書いてあり、一人…
4月10日はマンドリンレッスンでした。 例年、広島市の区民文化センターで演奏会をしていますが、コロナの影響で去年から演奏会のエドが立っていませんでした。 今年も残念ですが、演奏会中止方針とのことでしたが、小規模でも演奏会をしようということになり…
間違ったフレーズなどは繰り返して練習するのが基本です。繰り返し練習は間違った方法ですると非効率になります。音が出ていること、余計な音が出ていないことを確認して繰り返し練習をしましょう。 1. 繰り返し練習とは? 1.1. 弾き始めの繰り返し練習 1.2.…
16部音符のフレーズが指定されたテンポで弾けない、速弾きすると違う弦にピックが当たるといった事象は、ピックと弦の距離感に原因があります。対策は右腕をマンドリンに近づけて弾くことです。このことを説明します。 1. 速く弾けない、間違えて弾くのはな…
マンドリン独奏は、メロディ、伴奏を同時に行います。メロディと伴奏を一人で弾いて、その音を聴くわけですが、独奏に挑戦するとなかなかできないことがよくあります。 マンドリン独奏の練習に最適なのが重音の練習です。演奏する、メロディを聴く、伴奏を聴…
力任せに弾いてしまうことがあります。音量が大きくなるだけで良いことがありません。マンドリンの演奏は脱力が基本です。そのためにはピックが弦に負けることが重要です。弦に負けるとは、ピックが垂直で弦にあたり、弦を通過するときはピックが寝て弦を通…