2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
曲の表現を考えると、音楽記号にそって表現することになります。 基本は、音楽記号にそって表現していきますが、聴き手に理解をえられないこともよくあります。かなりの練習時間を費やしても聴き手に伝わらない・・・ 細かい表現は必要ですが、最も聴き手に…
マンドリン独奏は、暗譜が基本です。 ステージでは楽譜を捲ってくれる人がいないためです。そうは言っても無伴奏ならメロディと伴奏があり暗譜の難易度は高くなります。 やみくもに暗譜しようとせずに、構成から考えて暗譜します。 マンドリン独奏曲ならイン…
マンドリンはトレモロが最重要といってもいいくらい、使用します。 トレモロは、練習を怠けると落ちてしまうので、定期的に(できれば毎日)練習します。 トレモロは、右手だけで十分です。プロの奏者も右手だけのトレモロ練習をかかさずにしています。 右手…
マンドリン独奏曲には、ムチャなフレーズがあります。 オクターブ以上離れたフレーズが出てきます。メロディと伴奏を同時に弾くため、ムチャなポジションになります。 曲を広げるには、メロディと伴奏が離れるのは仕方ないことです。ですが、演奏する立場も…
マンドリンは、ピックで弦をはじく楽器です。ピックが弦に強く当たると大きな音がでますが、綺麗な音かというと・・・綺麗な音とは言えません。 楽譜にはフォルテがありますので、音量重視で弾く・・・迫力は出るが、綺麗な音とは言えない・・・そういうケー…
マンドリンに限らずですが、やみくもに練習するだけでは上達しません。 何度も弾けば弾けるようになる・・・手技はあがりますが、楽譜のとおりに弾けているかどうかは別問題です。 リズムが違う、テンポが違う・・・よくあります。 というわけで、効率よく練…
マンドリンを弾くには左右の役割分担を知っておく必要があります。 1. 左手 左手は強くポジションを押さえます。 握力が弱いと弦が動き、演奏がぶれるからです。音のビビリがでて、汚い演奏になります。このため、弦がポジションから動かない強さで押さえま…
マンドリン独奏曲だけじゃないですが、楽譜にはテンポ記号があります。 AndanteやAdagioはよく出てきます。Andanteならメトロノームのテンポで♩=90くらいですけど、90くらいで弾くことはあまりないです。 曲の雰囲気がありますので、雰囲気をだせるテンポで…
あけましておめでとうございます。 コロナで演奏会が2年連続で見送られていますので、2022年こそあればと期待していますが、どうなることやら・・・ 12月29日に2021年最後のレッスンが終わり、2022年最初のレッスンが週末に予定されていますので、補習を行い…