20201206 マンドリンレッスン 速く弾きたいときこそゆっくり弾く
2020年12月6日の広島市でのマンドリンレッスン の記録です。
年内も今回を含めて後2回です。コロナの影響、自分の怪我の影響でレッスンを受けられない日があり、演奏会ができない年となりました。
来年はコロナが終息し、演奏会ができれば良いですが・・・広島の感染者が増加しているのは気になります。
練習曲は以下の2曲です。
- 落葉の唄
- 夕べの想い
2曲とも中野二郎作品です。夕べの想いは背景はわかりませんが、独奏コンクールの課題曲に選出された曲で知名度もあります。落葉の唄は「ラクヨウノウタ」と読みます。サイレント映画の落葉から作曲したのではと推測しています。サイレントなのでメロディはないですが、映画からメロディを想像したんでしょうね。
落葉の唄はこんな曲です。メロディが切なく綺麗な曲です。
前回よりも指摘事項を改善したつもりですが、まだまだですね。落葉の唄は弾きにくさを感じます。寒くなると右手が硬くなるから余計にそう思いますが・・・冬に弾ければいつでも弾けるようになるのかなと思います。
今日が教わったことは、速く弾きたいときこそ、ゆっくり弾くことです。
トレモロの回転数を上げるほど、テンポが遅くなります。速く弾きたいときは、回転数を上げてしまいますが、一拍に音を詰め込みすぎてテンポが下がるわけです。逆に回転数を落とすと右手にも余裕ができて、テンポアップが容易になります。良いことを教わったと思いました。