第105回 マンドリンのトレモロ練習
マンドリンを弾けるようになっても放っておくとフォームに癖がついてトレモロの音色が悪くなります。
トレモロだけの練習が必要になります。
1.練習始め
練習始めによくするのが、右手だけのトレモロ、スケール、重音トレモロです(我流が前提です)。
右手だけの練習で、ピッキングからトレモロに移行します。この練習は、高速ピッキングをマスターする上でも重要です。マスターしていれば右手を慣らす練習になります。
その次にコードや重音トレモロです。重音やコードのトレモロは脱力の練習にもなります。力むと重音トレモロができません。
ここでようやく左手が加わります。スケール練習です。左右を一致させる練習です。
2.練習中
自分は楽譜を弾いている途中でトレモロ練習はしませんが、気になることがあればトレモロ練習しましょう。
練習始めよりも弾きやすいはずです。
トレモロのチェックにもなります。
3.練習終わり
楽譜の練習が終わったら、最後に右手だけの練習します。時間があればスケールをしても良いと思います。
練習始めと同じように徐々にトレモロしたり、ひたすらトレモロします。目的はフォームの修正です。楽譜練習はフォームが崩れやすいので、最後にトレモロを修正し明日の練習に影響が出ないようにします。
4.動画の紹介
以上のことを動画にもしてみました。ぜひご視聴をお願いします。また、良かったらチャンネル登録をお願いします。