マンドリンを弾く技術士

マンドリン独奏曲やマンドリンの弾き方、技術士、本などのブログです。

第108回 マンドリン スライドを練習すれば滑らかにポジションチェンジができる。

 弦楽器には、弦の上を滑らかに移動するスライドがあります。メロディらしく弾くのに有効なテクニックです。

 

1.スライドとは?

 マンドリンだけじゃないですが、メロディはスラーで繋がれていて、音が切れないように弾く必要があります。

 メロディが跳躍するとポジションも離れてポジションチェンジの際に音が切れてしまいます。そこでスライドで弾く必要があります。

 

2.練習方法

2.1. ポジションごとに弾く

 ポジションごとに練習することが有効です。

 移動先のポジションを練習します。今、弾いているポジションから次のポジションを目視で確認し、素早く移動します。この時、右手は弾きっぱなしです。

 あとは繰り返しです。

 

2.2. テンポアップ

 つながるようになったらテンポアップします。

 失敗したらテンポを下げてやり直すか、そのテンポで練習します。

 

 このような単純練習で習得できます。習得したらメロディらしく弾けますので、練習しましょう。

 最後に動画で説明します。良かったらぜひチャンネル登録をお願いします。


マンドリンレッスン スライドを練習して滑らかにポジションチェンジをしよう。