第107回 マンドリン 指盤を見なくても弾けるようになろう
演奏するときは楽譜を見ますが、楽譜を見て、マンドリンの指盤を見てだと、なかなか楽譜を弾けるようになりません。
楽譜は見るのは当然ですが、指盤は見なくても弾けるようになるのが理想です。
1.練習方法
1.1. 間違えてもとにかく見ない
練習方法は、とにかく指盤を見ないことです。
見ないと間違います。間違えたら指盤を探ります。探って楽譜の音符を見つけます。位置を覚えます。覚えたら弾き直します。
この繰り返しです。何度も繰り返すと指盤を覚えることができます。
1.2.ゆっくり弾く
弾く時はゆっくり弾きます。
ゆっくり弾くと指盤の位置に指が長く滞在しますので、覚えることがきます。覚えたらテンポアップします。
テンポアップすると間違えます。間違えたらテンポを下げてやり直します。
2.先のフレーズは見ても良い
指盤を見なくても弾くとは、現在弾いているフレーズに対してです。
次のフレーズに対しては指盤を見ても良いです。見るのはフレーズの最初の音です。最初の音の指盤を見ることで指の行き先、ポジションチェンジをスムーズに行うことができます。
ポジションチェンジ後は、指盤を見ないようにします。
指盤を見なくても弾けるようになると練習時間が短くても楽譜が弾けるようになりますので、習得しましょう。
最後に動画で説明します。チャンネル登録をぜひお願いします。