第121回 マンドリン 正しい繰り返し練習の方法
間違ったフレーズなどは繰り返して練習するのが基本です。繰り返し練習は間違った方法ですると非効率になります。音が出ていること、余計な音が出ていないことを確認して繰り返し練習をしましょう。
1. 繰り返し練習とは?
繰り返し練習は、弾き始めの楽譜を繰り返しする練習、間違ったフレーズを繰り返す練習などがあります。
1.1. 弾き始めの繰り返し練習
弾いて間もない楽譜などをマスターするため、繰り返し練習が必要です。リズムどおり、音楽記号のとおりに弾けるようになるまで繰り返して練習します。
1.2. 間違ったフレーズの練習
間違ったというか弾けないフレーズですが、繰り返し練習して習得します。繰り返し練習は、こちらが目的の場合が多いですね。
短時間で集中的に練習するため、効率的です。
1.2.3. 繰り返し練習の効果
上で書きましたが、必要なフレーズを短時間に習得できるのが効果ですね。楽譜全体をマスターするにも必須な練習です。
2. 効果的な繰り返し練習
効果的なというより注意することですが、正しい弾き方で繰り返し練習します。
正しい弾き方は、楽譜どおりに弾くことです。間違った覚え方をして繰り返し練習すると、後から修正するのが大変です。余計に時間を食い潰すため非効率になります。
2.1. 繰り返し練習の方法
ポイントは、音が出ていることに注意します。音が出ていれば音量の大小は後から調整ができます。
音が出ていることとは、楽譜に書いていない音が混ざっていないこと、弾く音が伸びていることです。この点を守っていれば正しい弾き方だと判断できます。
動画にしてみました。ご視聴いただければ幸いです。
3. まとめ
- 短時間で集中的に練習できる。
- 正しい弾き方で繰り返す。
- 音が出ていること、伸びていることを確認しよう。
以 上