第126回 マンドリン 音量のコントロールは練習に取り入れよう
練習ではリズム練習が中心で表現の練習をほとんどしないことがあります。表現は本番前でも十分だろうと思うこがありあますが、音量の練習くらいはしておきましょう。
1. 本番に必要な表現力
本番では、楽譜に書いてある音量などを表現して演奏しますが、練習ではそれほど表現に力を入れていないことがよくあります(自分だけ?)。
1.1. 練習ではリズム練習中心になりがち
練習ではリズム練習になりがちです。リズムとテンポが楽譜どおりなら弾けた感覚になるからです。
練習環境に原因があります。音を出せない、時間がない・・・ということがよくあります。
2. 最低限、音量の練習はしよう
本番では、豊かな表情で弾くことが求められますので、表現の練習も日頃からやっておくことをお勧めします。
2.1. 音量の練習だけはしておこう
聴き手に最もわかりやすい表現が音量です。フォルテ、ピアノは聴き手もわかりやすいですし、盛り上がるところだとすぐにわかります。
楽譜のとおり音量の変化をつけるのが良いですが、練習環境で音が出せないことがありますので、フォルテも適度に絞って弾いても良いです。ここはフォルテだなと意識できれば本番でフォルテが弾けます。
YouTubeにアップしましたので、参考までにどうぞ。
4. まとめ
- 練習ではリズム練習が中心になりやすい
- 音量の練習だけはしておく
以 上