第229回 マンドリンの練習 左手は強く握り右手は弱く弾く
綺麗な音を出すことに憧れますが、なかなかできません。
ただし、コツはあります。コツというか原則です。これを守って演奏すると粒の揃ったトレモロで演奏ができることを説明します。
1. 左手は強く
左手は、強く握り、弦をしっかりとホールドするのが原則です。
弦が動くとノイズも増えて綺麗な音は出ません。
2. 右手は弱く
右手は、弱くピッキングするのが基本です。フォルテは出てきますが、原則は弱くピッキングします。
弱いタッチは、ノイズも減りますので、トレモロの粒も良くなります。
3. スケールでコツを掴み楽譜に応用する
スケール練習するとわかりますが、粒が揃い良い音がでます。これは、左手で弦をホールドされて、右手の力がないからです。単純な動きですが、スケール練習でコツを掴むと楽譜にも応用できます。
楽譜は左右が動き回りますのでスケール練習でコツを掴み楽譜を弾きましょう。
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