マンドリンを弾く技術士

マンドリン独奏曲やマンドリンの弾き方、技術士、本などのブログです。

第224回 マンドリンの練習 ピアノはフォルテよりも難しい

 ピアノの練習は必要か?

 

 マンドリンを弾き始めて数年間は、ピアノは簡単と思って練習をしたことありませんでした。

 レッスンに通い始めてから、ピアノを弾いたら、「おれ、トレモロじゃないから」と言われ、回転数を下げて16部音符をピッキングしているようなトレモロでした。

 

 ピアノの練習の必要性に気がついたわけです。

 ピアノをトレモロで弾く場合、回転数を変えないようにします。フォルテでもピアノでも回転数は同じが前提です。

 

 ピックのコントロールでピアノやフォルテを弾きます。

 どうやって弾くか・・・というと・・・

  • ピックで弦をこするくらいの浅さでダウンアップ
  • ピックを握りしめない、ピックと指の間に隙間をもたせる。 

 

 以上の2点を守りトレモロするとピアノが弾けます。

 ピックと弦の接触面積が小さくなるほど音量は小さくなります。擦るくらいなら音はでません。

 ピックと指に隙間があるとピックが弦に負けるため、ピッキングのアタック音が小さくなります。柔らかい音が出ると同時に音も小さくなります。

 このことを守って練習します。

 練習する様子をYouTubeにアップしました。ご視聴いただければ幸いです。チャンネル登録をお願いします。

youtu.be