マンドリンを弾く技術士

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第222回 マンドリン デュオ奏法の前に移弦ができなければならない

 マンドリンの移弦は、ミストーンがでやすいです。

 ピックを移動する際に弦に当たるからです。

 

 移弦は、2種類あります。

  • ピックを少し浮かせて弦から弦に移動する。
  • ピックを垂直に上下し弦から弦に移動する。

 

 垂直に移動する移弦は、前後の弦しか移れないため、少し浮かせて移動する移弦が基本です。弦をまたいで移動することができます。

 

 移弦は、移動前の弦をアップで弾いて、移動先の弦をダウンで弾きます。

 移弦の練習は、開放弦だけで練習できます。フレットを押さえると弦が沈みますので、開放弦の方が移弦しにくいです。

 

 そういうことから、開放弦を使った練習が効果できます。ひたすら弦から弦へ移動する練習で十分に効果がでます。

 

 慣れたらスケールで練習します。左手が加わりますが、スケールなら練習しやすいです。弦を移動する音から音へのトレモロを重点的に練習します。

 以上のことをYouTubeにアップしましたので、ご視聴いただければ幸いです。チャンネル登録をお願いします。

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