2021年最後のマンドリンレッスンを受講して出された課題と練習
2021年最後のマンドリンレッスンに行ってきました。コロナでステージでの演奏ができない日々ですが、レッスンを受講してレベルアップしています。
課題曲は「主題と変奏曲」です。中野二郎作曲のマンドリン独奏曲です。
1. 課題:スラーをつなげてリズムを守る
イントロの綺麗なメロディをリズムどおりに弾いて、音がブチっと切れないようにとの指摘事項でした。
スラーは、ポジション移動で切れやすいので、左手を上げすぎないこと、右手は弾き続けることを意識して繰り返し練習します。
練習はゆっくりします。ゆっくり弾くと指が覚えます。
2. 課題:表現力をつけること
テーマに表現をつけて弾くことが課題です。
テーマは、独奏曲全体の主題を提示しますので、表現は抑え気味が良いと思いましたが、もう少し表現が必要との指摘でした。ただし、ベタベタにはするなとのことでした。
そう言われると、音量で表現を変化させるくらいですね。
テーマは、2つのメロディで構成され、1つ目のメロディが3回、2つ目のメロディが1回出てくる構成です。
1つ目のメロディは、1回目がピアノ、2回目がメゾピアノ、3回目はピアノで弾きます。イントロが音を絞って終わりますので、1回目はピアノが良さそうです。
2つ目のメロディは、スケールに合わせて音量を上げて、下げるで表現をつけます。
3. 課題:テンポアップ
バリエーションのテンポアップです。
バリエーションはピッキングです。ピッキングのフレーズは、早く弾かないとメロディが切れてしまいますので、早く弾けということです。マンドリンは音が切れやすい楽器ですのでピッキングのフレーズは早く弾くパターンが多いです。
テンポアップは、ゆっくり弾きます。矛盾した言い方ですが、ゆっくり弾くことで指がフレーズを覚えます。
覚えてしまうとテンポアップは簡単です。
ゆっくり弾くことを繰り返し練習しますので、飽きがきますが我慢して練習します。
覚えたなと思ったら、テンポアップしてみます。
練習をYouTubeにアップしました。