第196回 マンドリン 終わり方は劇的に
1. 最後のフレーズは印象に残る
長い曲でも短い曲でも最後のフレーズは印象に残ります。
お客さんの立場からしたら、やっと終わる(マンドリン独奏曲は長い曲が多い)と思っています。付き合いで来場したお客さんもいますし・・・
どんなお客さんでも最後のフレーズは印象に残ります。
2. 間違わない表現豊かに弾く
印象に残るからこそ、間違いも印象に残ります。それだけで全体の印象を左右します。
そんな最後のフレーズは間違わないように表現豊かに弾きましょう。
フレーズを細かくして、繰り返し練習します。覚えるまで練習しましょう。最後のフレーズは覚えた方が良いです。
繰り返し繰り返しミストーンがなくなるまで練習します。
ミストーンがなくなれば表現豊かに弾きましょう。
やりやすいのは音量のコントロールです。最後はフォルテシモで終わるとエンディング感が出ます。
動画にしましたので、ご視聴いただければ幸いです。