第210回 マンドリンを独学で学ぼう マンドリンの構え方
マンドリンは、指導体系が明確に定まっていないため、独学で学ぶのが難しいと言われます。正解がないので、独りよがりな演奏方法になりがちな楽器です。
そんなマンドリンですので、レッスンを受けた方が良いですが、近場に教室がない奏者も多い(プロの奏者そのものが少ない世界です)ので、独学で学べないか考えてみました。
今回は、2回目です。
第1回目はピッキングでしたが、弾く前に考えることがあるだろうと思いましたので、今回は構え方です。
マンドリンは、ボウル状の形状です。構えにくい形状ですね。
構え方は、自分自身が構えやすい持ち方で良いです。
重要なのは、ピックの角度です。ピックが、胴に対し垂直になるようにします。垂直になれば構え方は安定しやすい方法で良いです。
マンドリンの胴を垂直にする構え方、やや斜めの構え方ありますが、ピックの角度だけは気をつけましょう。
動画にしましたので、ご視聴いただければ幸いです。