第186回 マンドリン 主弦と副弦をしっかり押さえてノイズを減らそう
1. ノイズが出る原因
マンドリンは、ノイズがでやすい楽器です。
ノイズの原因は、弦の押さえ方がいい加減になっていることが要因です。他にもありますが、弦の押さえ方を説明します。
マンドリンは、主弦と副弦の構造です。このうち、副弦を押さえきれていないことがよくあります。
2. 副弦まで押さえて弾く
練習では、主弦と副弦をしっかりと押さえます。力を入れて押さえれば良いというわけではなく、押さえた指が動かないようにしましょう。
スケールで練習するのもよいですが実践的に楽譜を使って練習することをお勧めします。弾き慣れた楽譜でも練習していない楽譜でも良いので、フレーズを選んで繰り返しポジションをとることから始めます。
ピッキングやトレモロにより弾いてみてノイズがないことを確認します。
この際、主弦、副弦それぞれをピッキングして確認すると効果があります。
動画にしてみましたので、ご視聴いただければ幸いです。