第187回 マンドリン 重音やコードはベースから弾く
1. 重音について
マンドリン独奏曲は、一人で弾くため、重音やコードで厚みをだす楽譜が多いです。重音やコードの弾き方を学ばないとマンドリン独奏ができないです。
最近は、マンドリンオーケストラの楽譜も重音やコードが増えました。オーケストラも当たり前になりつつあります。
2. 重音の弾き方
重音やコードを弾く場合、下のベース音から弾きます。フレーズによっては、重音→コードのように音が増えて、スラーで繋がったフレーズのため、メロディ音から弾きたくなりますが、このような場合でもベース音から弾きます。
一瞬、音が切れますので、素早く移弦する必要があります。
マンドリン独奏曲は、ベースから先に弾くことを覚えましょう。
動画にしましたので、ご視聴いただければ幸いです。