マンドリンを弾く技術士

マンドリン独奏曲やマンドリンの弾き方、技術士、本などのブログです。

第55回 毎日ゆっくり練習した方がマンドリンは上達する。

 マンドリンを練習すると練習しマスターしたのに、もう一度練習しなおすこと、戻りがよくあります。試行錯誤ではありますが非効率ですので、少しずつでも前に進んだ方が達成感があります。どうすれば後戻りを少なくするか考えてみました。

 

 後戻りの原因でよくあるのがポジションの修正です。

 間違ったポジションなため修正が必要になるわけです。間違いだとわかるのが、リズムですね。ポジションの間違いでリズムどおりに弾けないわけです。

 

 ポジションの間違いを防ぐにはゆっくり弾いて確認することが良いですね。早く弾くと間違ったポジションを覚えてしまいます。

 ゆっくり弾くとポジションを確実に把握できます。ただし、ゆっくりでもリズムは守るようにします。テンポをあげたときにリズムの間違いが少なくなります。

 動画にするとこういう練習です。


マンドリンの曲はテンポを気にせずリズムを意識して練習しよう

 テンポを気にせずにリズムは合わせて、ゆっくり弾くとポジションの間違いをなくすことができます。ポジションの間違いに気がついたら修正も早くできます。

 テンポをアップするのはポジションを覚えてからで十分です。

 

 短時間でもゆっくりの練習を毎日続ける方が楽譜を弾けるようになると思います。経験則ですが。