第184回 マンドリン 右手だけのトレモロ練習
1. 右手の向上は時間がかかる
マンドリンは、右手の練習がかかせません。トレモロをするのが右手だからですが、左手と比べ右手の方が上達しにくいからです。
左手の方が複雑な動きに思えますが、右手の手首を柔らかくしてトレモロを弾く行為はなかなか習得できません。
2. 定期的に右手のみの練習をしよう
右手は、できれば毎日ですが、定期的に練習しましょう。
練習は、数分間の練習で十分に効果がでます。練習は以下のとおりです。
開放弦だけで練習します。
単音は、どの弦でもかまいません。少しずつトレモロに移行しましょう。
重音は、3と4弦の組み合わせ、3と2弦、2と1弦の組み合わせ、4から2弦、3から1弦の3つの弦の組み合わせで弾きます。
右手だけでも十分な練習をすることができます。
動画にしましたので、参考にしていただければ幸いです。