第159回 マンドリン トレモロ練習の方法
最初は、ピッキングから始めて徐々にトレモロに移行する練習をします。
ピッキングという基本を確実にして、徐々にトレモロに移行します。ここで躓く奏者もけっこういます。
2. 開放弦トレモロ
単弦でトレモロができたら、重音のトレモロやコードのトレモロをします。
単弦で1から4弦まで一通りトレモロした後、重音トレモロとコードのトレモロを行います。
3. スケール練習
今までが開放弦でしたが、左手を加えてスケール練習をします。
左右が一致することを意識してスケールを弾きましょう。
4. フレーズ練習
スケールで左手を加えたら、最後にフレーズです。楽譜を取り出して、フレーズを弾きます。右手が慣れているのでトレモロはできているはずです。
段階的に練習することでトレモロの粒が整っていきます。
フレーズを弾いて粒が荒いと思ったら開放弦を弾いたりスケール練習をしましょう。
動画にしましたので、ご視聴いただければ幸いです。