マンドリンを弾く技術士

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第135回 マンドリン ピックを浅く弦への接触面積を減らしてみよう

 ピックを弦に対し深くすると接触面積が大きくなり、フォルテがだしやすい反面、ノイズがまざりやすくなります。ピックを浅くして接触面積を小さくするとノイズが減ります。しかし、音量はでません。

 ピックの握りを自由自在にコントロールして効果的に使うのが良いです。

 

1. ピックを深くして弾く

 ピックを深くし、弦への接触面積が大きくなると音が大きくなります。フォルテを出しやすくなりますが、ピックが他の弦に当たりノイズも増えます。

 

2. ピックを浅くして弾く

 ピックを浅くすると弦への接触面積が小さくなり音が小さくなります。ノイズも減り音が綺麗になりますが、音は小さくなります。

 

3. ピックを浅くして弾く方法

 他の弦に当たらないことを意識してトレモロをします。

 弦の表面を擦るイメージで弾きます。音量のコントロールは握りを強弱します。強く握るとフォルテ、弱く握るとピアノになります。

 この強弱が自由自在にできるようになりましょう。

 

4. 留意事項

 曲を通して効果的に使いましょう。ピアノのメロディで使うと効果的です。

 

動画にしましたので、ご視聴いただければ幸いです。

 

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5. まとめ

  • ピックを浅くするとノイズが減り音が綺麗になる。
  • 音は小さくなるため、ピックの握りで音量をコントロールする。
  • ピックの握りを自由自在にコントロールできるようにする。

以 上