第136回 マンドリン 簡単にできる音量コントロールのトレモロ練習をやってみよう
トレモロの音量コントロールは、2種類あります。ピックの握りを強弱する方法とピックの深さを上下する方法です。どちらも簡単に練習できますので、日頃の練習に取り入れましょう。
1. トレモロ練習は毎日やりたい基礎練習
ほぼ全てというくらいの楽譜は、トレモロで弾きます。このため、トレモロの練習を毎日やりたいところです。
どんな練習をすれば良いか・・・
2. 簡単にできるトレモロ練習
ただトレモロすれば良いわけではないので、音量のコントロールも練習に加えます。音量コントロールのトレモロは簡単にできます。
2.1. ピックの握りを強弱してトレモロする
ピックの握りが柔らかいと音量は小さくなります。握りを強くすると音量が大きくなり、フォルテになります。
このピックの握りを強弱しながらトレモロします。トレモロは単弦で十分です。
回転数は一定になるように注意し、ピックの握りをコントロールしトレモロしましょう。
2.2 ピックの深さをコントロールしてトレモロする
ピックを浅くし弦を擦るようにしてトレモロすると音量は小さくなります。ピックを深くして、弦との接触面積を増やすと音量が大きくなりフォルテになります。
ピックを浅くしたり深くしたりしてトレモロします。ピックのコントロールは難しいですが、フォルテに向いたトレモロです。
動画で確認してみましょう。ご視聴いただければ幸いです。
3. まとめ
- ピックの握りを強弱する。
- ピックの深さを上下する。
以 上