第145回 演奏した後にどれだけチューニングがずれるか確認してみる
1. 演奏中にチューニングがずれると修正が難しい
本番でチューニングがずれると悲しい気持ちになります。これも練習の成果かもしれませんが・・・演奏を中止してチューニングするわけにはいかないし・・・
2. チューニングがずれやすい演奏があるのか?
チューニングがずれやすいのは、フォルテなど大きな音、左右が不一致になる演奏などがあります。
共通するのは、左右が力みやすい演奏です。弦に負荷がかかって、ペグが緩むためチューニングがずれます。
3. 演奏前後でチューニングを確認する
実際に演奏前後にチューニングして確認してみます。
マンドリン独奏曲を演奏してみます。動画にしましたので、ご視聴いただければ幸いです。
結果は・・・使用頻度の高いE弦はずれがなく、低弦ほどずれていました。GやD弦は使用頻度が少ないですが、フォルテを弾いたので力んだことが原因かと思います。
たまには、演奏前後でチューニングを確認しましょう。
以上