マンドリンを弾く技術士

マンドリン独奏曲やマンドリンの弾き方、技術士、本などのブログです。

第145回 演奏した後にどれだけチューニングがずれるか確認してみる

1. 演奏中にチューニングがずれると修正が難しい

 本番でチューニングがずれると悲しい気持ちになります。これも練習の成果かもしれませんが・・・演奏を中止してチューニングするわけにはいかないし・・・

 

2. チューニングがずれやすい演奏があるのか?

 チューニングがずれやすいのは、フォルテなど大きな音、左右が不一致になる演奏などがあります。

 共通するのは、左右が力みやすい演奏です。弦に負荷がかかって、ペグが緩むためチューニングがずれます。

 

3. 演奏前後でチューニングを確認する

 実際に演奏前後にチューニングして確認してみます。

 マンドリン独奏曲を演奏してみます。動画にしましたので、ご視聴いただければ幸いです。

 

youtu.be

 結果は・・・使用頻度の高いE弦はずれがなく、低弦ほどずれていました。GやD弦は使用頻度が少ないですが、フォルテを弾いたので力んだことが原因かと思います。

 たまには、演奏前後でチューニングを確認しましょう。

以上