マンドリンを弾く技術士

マンドリン独奏曲やマンドリンの弾き方、技術士、本などのブログです。

第139回 マンドリン 右手の脱力をイメージする練習

 右手の脱力ができれば、綺麗な演奏ができそうですが、ついつい力んでしまいます。脱力の方法は、イメージを身につけ、ギャップを埋めていくのかと考え練習方法を考えました。

 

1. 右手の脱力ができると余裕をもって弾ける

 プロの奏者の演奏を見ると余計な力が入らずに弾いていなぁ と思います。

 軽く弾く感じで、どんな曲でも難なく弾いている印象です。脱力ができると余裕を持って弾けますし、綺麗な音が出ます。

 

2. どうやれば脱力ができるのか?

 脱力ができれば良いですが、どうやって練習するかです。

 力が抜けた感覚は人それぞれですので、脱力はわかりずらいのが難点です。

 

2.1. スケール練習で脱力をイメージ

 方法はあります。

 スケールを弾いてみましょう。右手だけのトレモロでも良いです。動きがない分、余計な力が入らないはずです。この感覚を覚えましょう。

 

2.2. 楽譜を弾いてみる

 ここで楽譜の練習をします。

 スケールの感覚を覚えてから楽譜を弾きます。これで右手の脱力ができることもあります。

 

2.3. スケールに戻る

 わからなかったらスケールを弾き直します。脱力を感じたら、また楽譜を弾きます。この繰り返しでイメージをつけてギャップを埋めていきます。

 動画にしてみましたので、ご視聴いただければ幸いです。

youtu.be

 

3. まとめ

  • スケール練習で脱力をイメージ
  • 楽譜とスケールを繰り返して脱力を身につける

以 上