第133回 マンドリン 肩の力を抜いて弾いてみよう
スケールを弾くと落ち着いて弾けるのに、楽譜を弾くと右腕が固くなって力んでしまうことがよくあります。楽譜を弾くときは肩を落としてみると脱力できます。
1. 楽譜を弾くと力む
楽譜を弾くと右手がだんだん固くなり、テンポが遅れる、ミストーンが増える・・・こんなことがよくあります。
1.1. スケールは力まない
最初にスケール練習する奏者は多いと思います。
スケールを弾くときは、テンポに関係なく力まないと思います。少々テンポアップしても力むことは少ないと思います。
1.2. 楽譜を弾くと力む
楽譜を弾くと力む・・・スケールでは力まないのに・・・
楽譜を弾いて力むのは、楽譜を視覚で確認する、リズム・テンポどおりに弾く必要があるためです。
スケールはリズムが一定ですので、焦るようなことはないと思います。
2. どう対策するか
弾けないフレーズは繰り返して練習するしかないので、脱力のやり方を説明します。
2.1. 肩を落としてみる
力んだと思ったら、肩を落としてみましょう。これで右腕の固さが抜けていきます。
力んでいる状態は、肩が上がっている状態ですので、肩を落とすだけでも効果があります。肩を落として、その状態で弾くと安定します。
動画で見てみましょう。最後までご視聴いただければ幸いです。
3. まとめ
- スケールは力まないのに楽譜は力んでしまう。
- 肩を落としてみる
以 上