第134回 マンドリン ピッキングの音をきちんと残そう
マンドリンは、音が残りにくい楽器です。すぐに音が消えます。ピッキングなら特に音が切れてしまいます。その対策は、常に左手を押さえっぱなしにすることです。
1. マンドリンは音がきれやすい
マンドリンの特徴に、音が残りにくい、切れやすいことがあります。
8部音符以上の場合、音を残し音符の長さまで弾く必要がありますが、音が切れて16部と休符の組み合わせと区別がつかない弾き方になることがよくあります。
2. ピッキングはなおさら
ピッキングは、特に音が切れやすいです。同じ弦楽器でもアコースティックギターならマンドリンよりも音が残りますが。
3. 音を残して弾くように
楽譜を正しく弾くためにも音を残しながら弾くようにしましょう。トレモロはまだ良いですが、音がきれやすいピッキングの残し方を説明します。
3.1. 左手を離さない
音を残すには、左手をフレットから離さないことです。
これだけ守れば音が切れるようなことはありません。
8部音符のピッキングなら、8部音符の長さ以上に左手を押さえたままにして離さないようにします。次の順番が来るまでとにかく左手は動かさないようにしましょう。
動画にしましたので、ご視聴いただければ幸いです。
4. まとめ
以上