マンドリンを弾く技術士

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第13回 技術士二次試験 本番までアウトプットを重視しながら勉強する

 8月下旬になると、受験本番を意識するようになります。受験1ヶ月前をきるとインプットは十分にしているはずですので、アウトプット中心で勉強します。

 第12回で机上での勉強方法を書きましたので、今回は余った時間などでの勉強方法を書きます。

 

1.ワードを整理したノートで勉強

 勉強開始時に重要なワードを整理したと思います。このノートを携帯しておいていつでもみれるようにします。

 ワードが300以上あればノート3冊以上あると思います。毎日3冊以上携帯する必要はありませんので、今日はこのノート、明日はこのノートとローテーションを決めておきます。

 通勤などの空いた時間でノートを確認します。ワードを見て、頭の中で説明してみます。アウトプットの行為です。説明ができれば次のワードに移ります。カフェなどで手書きができるスペースがあれば、ノートの空欄にアウトプットするのも良いです。書くトレーニングにもなります。

 自分は赤字でアウトプットしていました。2回目は赤字、3回目は青色とか色を変えてみるのも良いと思います。

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2.iPadiPhoneで勉強

 ワードをiPadiPhoneに整理した受験者も多いかと思います。

 いつでもワードを確認できることがメリットですが、本番は手書きですので、ワードを確認して頭の中でアウトプットするくらいが良いと思います。

 pencilを使った手書き機能であれば本番を想定したトレーニングにもなりそうです。この手はありですね。シャーペンの感覚とは異なりますが、手を動かすことは同じですので、アウトプットのトレーニングにはなります。

 

3.一方でインプットも軽くしておく

 受験1ヶ月をきるとアウトプット中心なのは間違いないですが、その一方で軽くインプットもします。新たに知識をインプットするというよりも漏れがないが確認することが目的です。

 ワードを整理して繰り返し確認していますので、漏れがないはずですが、学会などで盛り上ったネタがあったりします。こういう漏れがないように学会誌やネットでサーチします。時間はかけないようにします。特に漏れているワードがなければ終わります。

 

4.時間があれば受験会場を確認しておく

 ここは参考です。勉強方法とは関係ありません。

 時間があれば受験会場の下見をしましょう。受験会場までのアクセスがわかれば受験当日は落ち着いて移動できます。

 受験会場と距離がありいけない場合は、Google マップなどで会場のイメージを掴んでおきます。受験本番の会場はすんなりと移動して余計なストレスを与えないようにしておくのが良いです。

 写真は自分が受験した広島会場です。技術士受験前に受けた公害防止と同じ受験会場でしたので、ホテルから会場までの移動はスムーズでした。

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