マンドリンを弾く技術士

マンドリン独奏曲やマンドリンの弾き方、技術士、本などのブログです。

第50回 マンドリンを弾く時の夏場の対策

 まだ梅雨明けしていませんが、汗でマンドリンの演奏に影響が出てくる頃です。

 左手の汗がネックに付くとスライドができなくなったり、右手だとネックに右手が密着して弾きにくくなります。

 

エアコン入れれば・・・と思いますが、演奏して体温上がりますので、対策が必要になります。

 

 左右それぞれで対策を考えてみます。

 

 左手は、ネックに手の汗が付着し、スライドなどのポジション移動ができなくなることがあります。

 左手に手首用のサポーターを装着することが良いですね。

 サポーターの部分がネックにあたるため、汗でポジション移動がしにくいことがなくなります。滑りすぎることがありますので、サポーターの位置は調整します。

 

 右手は、鉄板になりました腕カバーです。長袖でも装着する奏者も増えました。夏場は腕がマンドリン のブリッジにあたり、トレモロがやりにくくなることがよくあります。

 そんな時に活躍するのが腕カバーです。

 腕がマンドリンに当たらなくなり、汗で弾くにくくなるようなことがなくなります。夏場は必須のアイテムになったのではと思います。

 気を付けたいのは、縫い目の位置がマンドリンに当たらないようにすることです。縫い目で弾きにくくなりますので、腕カバーの位置だけは注意した方が良いです。

 

 今や定番になったのが、除湿剤です。ギターペットを使っていますが、他の商品でも十分に使えます。

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 季節に問わずマンドリンケースに入れています。湿度が低い冬場はひび割れのリスクがあります。除湿剤で広まっていますが、冬場でも使えますので、湿度調節剤ですね。商品にも書いています。

 ケース内を適切な湿度にして、マンドリンを守ってくれる優れた商品です。月1回程度交換すれば適切にマンドリンを管理できると思います。

 

 動画にもしてみましたので、ぜひご視聴お願いします。


マンドリンの夏場対策 汗で弾きにくくならないようにする方法

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。