マンドリンを弾く技術士

マンドリン独奏曲やマンドリンの弾き方、技術士、本などのブログです。

第43回 左上腕の脱臼骨折から回復してまともにマンドリンが弾けるようになる

 4月に左上腕を脱臼骨折してしまいマンドリンがまともに弾けなくなりました。手術を行い、今はまともにマンドリンが弾けるようになりました。

 

1.左上腕を脱臼骨折する

 強い雨が降るなか、広島市平和大通りを歩いていたら、滑ってしまい転んでしまいました。黄色の障害者用誘導ブロックの塗装が新しくなり、そこで滑ってしまいました。

 痛みもなく帰ってからシャワーを浴びると左上腕も動き出したので、とりあえずほったらかしにしました。時間の経過とともに、痛みはないものの握力が入らず、マンドリンもまともに弾けなくなりました。

 スライドができない・・・ポジションチェンジができない・・・転んだことによる筋肉痛かな・・・看護師の友人に連絡を取ると筋肉系なら湿布が有効だと聞き、湿布を貼ってしのぐことにしました。

 すぐに病院にいけば良かったですが、コロナのなか院内感染のニュースが毎日あるので、ためらっていました。しかし、状態が良くならないので、決心して総合病院の整形外科で診断してもらうと・・・肩は外れ、上腕にひびが入っており、すぐに手術が必要だと診断されました。筋肉痛どころか入院が必要になるとは・・・

 

2.入院してから入院後

 手術をしてレントゲン写真を見せてもらうと・・・びっくり。

 左上腕にチタン製のボルトで肩を支えています。

      f:id:hiromandolin:20200530215446j:plain

もう二度とマンドリンが弾けないのか?・・・

 

 こんなことも頭によぎりました。抜糸して退院すると手術前よりも左腕が回復していました。スライドができる!! ポジションチェンジができる!! と徐々に回復していきました。

 

3.コロナで演奏会は中止になったけど準備は進める

 ちょうど入院前にコロナで演奏会は延期すると連絡があり、良くも悪くも入院に臨ことができました。

 左上腕が回復しなかったら、これからどうしようかと思いましたけど、日々良くなっていき、入院前と変わらない感覚になってきました。

 でもリハビリの先生によると右を100としたら左は50くらいだそうです。左が50でも演奏はできるということです。

 回復してから演奏曲を弾いてみました。


コロナでマンドリン独奏のコンサートが中止になったので家で演奏してみた

 

 ちょうどStayHomeの頃で、マンドリンの練習に集中できました。演奏曲は「落葉の唄」といいます。左上腕に力を入れられない分、余計な力が入らず演奏が安定してきたなと思いました。

 広島も緊急事態宣言が解除され、公共施設が使えるようになったので、演奏会ができる可能性が出てきました。

 演奏会が開催されることを信じて、練習に励みたいと思います。左上腕のリハビリも進めていきます。