第11回 コロナで技術士二次試験が延期・・・口頭試験の方が影響が大きそう
予想されていましたが、技術士二次試験が延期されました。詳細は、日本技術士会のホームページを埋め込みましたので、そちらを読んでいただければわかりますが、影響は以下のことです。
論文試験は9月〜11月に、口頭試験は11月〜1月に延期されること、合格発表が次年度にずれ込む可能性があることが大きいことですね。試験会場も変更になる可能性があることも認識しておく必要がありそうです。
受験延期で勉強時間が増えるとは思いますが、論文試験に合格しても口頭試験の勉強時間が足りないですね。
論文の方は、昨年度から受験制度が変わったので、対策を考える時間がとれてプラスになります。昨年度の試験問題から傾向と対策を考えれば勉強が進むと思います。
論文の合格発表が11月〜12月だとすると口頭試験は12月〜1月になります。合格すると試験日と受験会場(フォーラム8)が記載された論文試験の結果が送られてきます。口頭試験の勉強時間が数週間くらいしかないことになります。
口頭試験は、論文試験の結果、技術士の倫理が主なところです。勉強方法は過去に書きましたので、そちらを見ていただければと思います。
対策は以下のところかと考えます。
- 論文試験後すぐに回答を復元する。このことは技術士資格の保持者ならほぼ全員やっています。復元するタイミングはさまざまかもしれませんが。
- 論文試験翌日には口頭試験の勉強を開始する。勉強時間を確保するためです。ただし、優先順位は復元回答です。
いかに勉強時間を確保していくかが重要かと思います。論文試験の受験後にすぐに口頭試験の勉強に移行しましょう。