第189回 マンドリン チューニングも練習と考えよう
1. マンドリンのチューニング
マンドリンのチューニングは、以下の2種類です。
- チューナーを使う。
- 音叉を使う。
他にも他の奏者から音をとる方法もありますが、個人でチューニングするなら、上記のどちらかです。
今は、チューナーを使うことが多いと思います。楽ですからね。
2. チューニングも練習だと思おう
チューニングは練習の準備と認識している奏者が多いと思いますが、練習だと思いましょう。何を練習するかというと音感です。
特に音叉は音感が鍛えられます。チューナーは視覚で合っていることを確認してしまいますので、音叉を使って練習します。
手順は以下のとおりです。
- 音叉でAの音を合わす。
- ハーモニクスで1、3、4弦を合わしていく。
- チューナーで合っているか確認する。
この手順で耳を鍛えます。音叉を使うと耳しか使えないので、耳が鍛えられます。チューナーを使うことで合っていれば耳に自信ができます。
動画にしましたので、ご視聴していただければ幸いです。