第193回 マンドリン デュオ奏法はできていない前提で練習する
間違った動画を貼り付けていましたので、修正しました。
1. 自分の耳はあてにならない
聞いているようで聞いていない・・・自分の耳のことです。
「十分に弾けている」・・・そう思っていても他の奏者が聞けば「弾けていない」と聞こえます。
自分の耳はあてにならないと前提に練習する必要があります。
2. 自分の耳と他の奏者の耳があうように練習しよう
「どうしようか?」ということですが、自分の場合、特にデュオ奏法の伴奏で、そのように言われることがあります。
デュオ奏法は、一人二役の弾き方で、メロディと伴奏を同時に弾きます。伴奏に気をつけているつもりですが、弾けていないということがあります。
ゆっくり弾いてみます。ポジション練習と同じです。確実に繋がっている、間違いがないと確信できるテンポで弾きます。テンポといってもリズムは無視します。つながることを第一に確信がもてるまで繰り返し練習します。
弾けているフレーズも弾きます。これは聞こえ方を確認するためです。弾けているフレーズと弾けていないフレーズが同じように聞こえれば「弾けている」と確信が持てます。
先は長いですが、じっくりと練習します。
練習する様子を動画にしました。ご視聴いただければ幸いです。