マンドリンを弾く技術士

マンドリン独奏曲やマンドリンの弾き方、技術士、本などのブログです。

第166回 マンドリン ワンポイント 最後の音を絞ってみよう

1. 丁寧な演奏と雑な演奏

 聴き手は、丁寧な演奏を好み、奏者も丁寧に弾いているつもりですが雑に弾いているように聴こえることはよくあります。

 雑な演奏を印象付けることに、フレーズの最後の音が大きいことです。大きな音でフレーズを終えて、次のフレーズがメゾフォルテ以下の音量だと繋がりが悪くなるためです。

 

2. 最後の音は下げてみよう

 そこでフレーズの最後の音は、少し音量を絞る(下げる)ように弾いてみます。

 最後の音を少し絞ると次のフレーズにスムーズにつながるため、聴き手に良い印象を与えます。丁寧に弾いているなと思われます。

 詳しくは動画にしましたので、ご視聴お願いします。

 

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