第218回 マンドリン ウラの拍を伸ばして音をつなげよう
楽譜、スラーがかかったフレーズを弾くと音が切れてメロディとして聴こえないことがよくあります。
音が切れるのは、左右の手に原因がありますが、左手を取り上げます。
左手のポジション移動で音が切れることがほとんどです。ポジション移動で時間がかかるので、音がきれるわけです。
時間がかかるので、速やかにポジション移動する必要がありますが、簡単にはできません。そこで、ウラの拍を少し伸ばしてみます。
ウラの拍を少し伸ばして、伸ばしている間に左手の準備をします。そうすると速やかにポジション移動ができます。
ウラの拍は、表拍と比べると短くなりやすいので、少し伸ばすとリズムもちょうど良くなります。ポジション移動のタイミングでは、少しウラの拍を伸ばしてもメロディが崩れることはありませんので、試してみましょう。
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