マンドリンを弾く技術士

マンドリン独奏曲やマンドリンの弾き方、技術士、本などのブログです。

第171回 マンドリン 課題がなければ3段階で練習しよう

 マンドリンの練習方法を説明します。楽譜のパートごとに練習しますが、特に課題がない場合を想定します。

 

1. ピッキングで弾く

 一通りピッキングで弾きます。

 音がきちんと鳴ることを確認します。濁った音が出ればポジションを確認します。

 綺麗にピッキング音が響けば練習目的は達成です。上級者になると演奏するイメージもしますが、そこまでは良いです。

 

2. メトロノームを使う

 2回目は、メトロノームを使います。

 メトロノームに合わせて、正確にリズムをとります。メトロノームは、4拍子なら8部でとり裏拍をきちんと合わせることもします。4部でも良いです。8部音符だと早すぎてわからなくなることがありますので、無理に8部で弾く必要はありません。

 

3. 最後に一通り弾く

 音が鳴り、リズムが合わせられれば、最後に一通り弾きます。メトロノームは使いません。高い精度で弾けるはずです。

 リズムがおかしいと思えば、メトロノームに戻るのも良いです。課題が見つかれば、集中練習しても良いです。最後に一通り弾くことで達成感を味わって終わりましょう。

 動画にしてみました。

 

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