第101回 マンドリン初心者 左手の基本的な押さえ方
マンドリンだけじゃないですが左手の押さえ方は弦楽器に共通することです。基本的な押さえ方、ポジションの取り方について説明します。
1.基本的な押さえ方
1.1 左手は順番に押さえる・・・これが基本だけど不足もある。
押さえ方は、ピッキングする音を順番に押さえていく。これだけ覚えていれば基本は大丈夫です。楽譜を目視し、音を出す音符を順番に押さえていく・・・これだけで正確な音がでますが不十分です。
1.2 ピッキングの後は左手はそのまま・・・これが重要
重要なのは、ピッキングした後、左手はそのまま押さえたままにし待機します。次に弾くときに左手を動かす・・・この待機したままにし、余計に動かさないことが重要です。
こうすることで音が伸びてブチッと切れるようなことがありません。音が綺麗になるということです。
2.ちょっと応用的な押さえ方
応用というほどでもないですが、一度に全てのポジションを押さえる方法もあります。コードやアルペジオはこの押さえ方で弾く奏者も多いと思います。
早く弾くときによくやります。
練習をしないとミストーンが出ますので、アルペジオなど限られたフレーズにしましょう。
3.結論
基本的には、順番に押さえていくことが重要です。
以上のことを動画にしました。アルペジオを例に説明します。