第99回 マンドリン ピックが弦に当たらないようにトレモロしよう。
トレモロする場合、ピックを弦にあててトレモロするケースと当てないでトレモロするケースががあります。
どちらも奏者が多く必ずしも正解があるわけではありませんが、ピックを弦にあてないでトレモロするケースを推します。
弦に当たるとノイズがでることが大きな理由です。
弦にピックを当てて、その反動でトレモロする方法は安定感があることがメリットです。あてるといってもそれほど目立たないですが、それでもノイズは出ます。ピックが弦にあたる以上はやむをえないことです。
このため、綺麗なトレモロを出そうと思ったら、ピックを弦に当てない方がいいです。
ピックを弦に当てないようにするには、トレモロの回転数を落とした方がいいです。回転数を上げる高速トレモロでは、弦にピックが当たります。コントロールできる速さにトレモロの回転数を調整すればピックが弦に当たることを回避できます。
練習最初と最後にトレモロの練習をしましょう。右手だけの練習です。最初にトレモロを整え、練習中に乱れた右手を最後に修正します。これで右手のフォームを正していきます。
綺麗なトレモロを目指しましょう。
最後に動画を参考にしていただければと思います。チャンネル登録いただければ今後の励みになります。よろしくお願いします。
マンドリン初心者 ピックを弦に当てないでトレモロをしてみよう。綺麗な音になります。