マンドリンを弾く技術士

マンドリン独奏曲やマンドリンの弾き方、技術士、本などのブログです。

第36回 技術士二次試験 筆記試験のネタを探してみよう

 技術士二次試験の筆記試験は、3月から6月にかけて問題を作成すると聞きます。前回の筆記試験以後から春頃までに話題になったことが問題になりやすいです。

 

 筆記試験の問題を予想するうえでは、話題になったネタを探す必要があります。ネタ探しのコツは、受験者に平等であることがあげられます。特定の人しか知らない情報は、筆記試験に出てくることはないと考えます。

 

 受験者の誰もが確認できるネタとなると、受験部門の業界の学会誌、業界新聞、白書、公共機関の報告書などがあります。問題作成者なら学会誌や白書などは必ず目を通しているはずですので、特に目をつけておきます。

 

 数年の過去問を確認するのも重要です。1,2年前の問題が出題されることは少ないですが、応用問題から専門問題へと形を変えて出題されることはあります。さらに、応用問題や課題解決の問題に出される可能性は少ないので、ネタのなかに数年前までに出題されたものがあれば、外して絞り込むこともできます。

 

 部門によりますが、内閣府のホームページや日本学術会議の報告書も出題されることがありますので、チェックしておきましょう。

 ネットに公開される報告書などは、出題されるケースもしばしばあります。自分が受験したときは日本学術会議から問題が出題されました。この時に日本学術会議というものがあるということを知りましたが・・・遅かったですが。

 

 ネタを集めたら、まとめておきましょう。キーワードの勉強後に予想問題を作成するのに役立ちます。3月,4月までのネタを集めておけば問題ないと思いますが、6月もチェックしておきましょう。後で役にたつはずです。